プレイリストが一覧に表示されない


PS Vita側からPCにあるプレイリストが見えない場合があります。 以下の2つの原因が考えられます。


・作成したプレイリストの中に書いてある音楽ファイルへのパスが正しくない。 このため、PS Vitaが音楽ファイルにアクセスできない状態になっている。
これは、iTunesで登録した音楽ファイルがある場所と、管理コンテンツアシスタントの 「music」フォルダの場所が一致していない可能性があります。確認してみてください。
なんらかの理由で、iTunes の音楽ファイルと、PS Vita の音楽ファイルを別のフォルダで 管理している場合は、プレイリストを手作業で修正する必要があります。 プレイリストの中に書いてあるパスは iTunes の音楽ファイルのパスになっています。 これを全て、PS Vita の音楽ファイルのパスに修正してください。 大変ですが、そうしなければPS Vitaは音楽ファイルを見つけることができません。

・プレイリストの中に書かれた音楽データのパスに日本語や特殊文字が含まれており 文字化けを起こして PS Vita が音楽ファイルを見つけることができない状態になっている。 この場合は、テキストエディタでプレイリストを他の文字コードに変換して保存することで対応できます。

文字化けを起こしている場合の対処方法を説明します。

問題が出ているプレイリストをWindowsアクセサリの「メモ帳」で開きます。 メモ帳でなくても、Unicodeで保存ができるテキストエディタならなんでも良いです。


ファイルメニューから「名前を付けて保存」を選択してください。


下に文字コードが表示されていると思います。WindowsのiTunesで作ったものは「UTF-8」になっているようです。


文字コードを「Unicode」に変更してプレイリストを保存します。 今回は分かりやすいように、ファイル名に (Unicode) の文字を入れて保存しました。 念のため「UTF-8」のものは残しておきましょう。


再度、PCとPS Vitaを接続してプレイリストの転送を試してください。 トラブルの原因が文字コードの問題であったのなら、今度はPS Vita側からプレイリストが見えるはずです。
それでもプレイリストが見えない場合は、やはりプレイリスト内のパスに間違いがあって PS VitaがPC内の音楽ファイルにアクセスできないことが原因でプレイリストが表示されない(無効と判断している)のでしょう。

以下はうまくいった場合の画面です。



Unicodeで出力したプレイリストが見えました。




チェックボックスで選択してコピーしましょう。


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