バックル (魔法使いTai!)
工程(2)


型に離型剤を塗布しておきます。
次に、積層用のポリエステル樹脂を型に塗っていきます。 (ポリエステルと硬化剤の混合比は正確に。)
とりあえず、最初の塗布はハケで軽く塗って硬化を待ちましょう。
ガラス繊維(ガラスクロス)を全面に満遍なくひきます。これから何層にも重ねてゆきますので、 多少隙間ができていても問題ありません。
ガラス繊維をひいたら、ポリエステル樹脂を塗ってください。 ガラス繊維の中に空気が残らないように、ハケで押さえながら塗ってください。 塗ったら、樹脂の硬化を待ちます。
ガラス繊維をひく、樹脂を塗る、を何度か繰り返します。 私の場合、最終的には塗るというよりも流し込むような感じになっています…。
固まった樹脂を型から外します。といっても、簡単には外れませんので、 型を割ります。
う…。
割っても、綺麗に外れないこともあるようです。こりゃひどいや。
樹脂と型(石膏)との境界線がなくなって、混ざり合ってました。失敗ですね。 この時点でも石膏は湿ってヒンヤリしていました。これが失敗の原因でしょうか。 樹脂の硬化にはある程度の熱が必要なのに、こんなに冷えていては硬化の妨げになりかねません。 もしかすると、離型剤の塗り方も悪かったのかな? ノウハウがないので、失敗の原因はわかりません。
ヤスリや彫刻刀で削って、どうにか見れる状態になりました。 まだ石膏が残っているんですが、樹脂と一緒になってカチカチに固まってるので限界です。
色の塗り分けがし易いように、色の境界線になる部分をスジ彫りしておきます。

工程(その1):土台作成〜原型作成〜型作成
工程(その3):表面処理〜塗装〜完成

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